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IEEE 802.1Xとは?あいとりぷるいー はちまるにいてんいちえっくす

IEEE 802.1Xとは、LANのポートや無線APへ接続してきた端末を、通信を許可する前に認証する枠組み。認証にはEAPを用い、サプリカント(端末)、オーセンティケータ(スイッチや無線AP)、認証サーバ(RADIUS)の三者で構成される。認証が成功するまでオーセンティケータは認証用の通信しか通さず、成功後にポートを開ける。認証結果に応じて割り当てるVLANを切り替える動的VLANも組み合わせられる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では4回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2025年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:ポートベース認証

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背景

社内LANは、会議室の空きポートに挿すだけで、あるいは電波が届くだけで内部へ入れてしまう。物理的な施錠や電波の遮蔽で入口を守るのには限界があり、MACアドレスによる制限は詐称で容易に破られる。802.1Xは接続の可否を物理的な位置ではなく認証の結果で決めることにして、どこに挿しても本人であれば繋がり、そうでなければ繋がらない形に変えた。持込み端末やゲスト回線の設計で必ず検討対象になる。

具体例

大学や研究機関の無線LAN相互利用サービスeduroamは、802.1XとRADIUSの連携で構成されており、所属機関のIDで訪問先の無線LANに接続できる。企業でも、社内PCに端末証明書を配り、証明書の無い持込み端末はゲスト用VLANへ落とす構成が使われる。

試験での引っ掛け

三者の役割の対応が頻出で、スイッチや無線APは認証サーバではなくオーセンティケータ兼RADIUSクライアントである。認証サーバはRADIUSサーバのほうを指す。またEAPは認証方式そのものではなく方式を運ぶ枠組みで、強度を決めるのはEAP-TLSやPEAPといったメソッド側になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2018年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 三者の役割の対応が頻出で、スイッチや無線APは認証サーバではなくオーセンティケータ兼RADIUSクライアントである。